January 2010
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こころよく歩けはしゃいで舞い上がれ ひとりだけどね ひとりだからね
アミノ酸等を舐めては眠りたい 時にお砂糖シナモン入りで
飴色の重たい殻につつまって無音みたいに寝たい宿り木
いまはただぼやけ頭の鈍り色 ウスグランプの暮色は遠い
したり顔したり したたる僕の頬 見下げるような上目をしたり
あったかいものは君にはあったかい本当にそれはあったかいのかい
この世界みんなめめめと蹴り歩くにわか飛び立つすずめにごめん
とどのこと僕はてんから一人です小爪が割れる白け鳥寝る
どぶへどろくるんで眠るくるまれる布団のなかでくるり消えない
パルスとかプラグのつなぎがおかしくてしてみるとこのポンコツのバグ
僕などが食べた今まで何匹もそら言っただけ嘘に変わるぞ
たとえばさ蚊トンボの巣でもできたならこのうつろ口飛び立つのかな
目頭は痛いくらいに泣いたのにがらんどの肺が水を求める
好きな歌今にぴったりそぐう歌安い気がしてちぎる傲慢
むせんだらひゅうひゅう寒い喉の奥ひとつ森でもあればいいのに
あまりにも芝居がかって泣けるからうたぐりかかってしまう涙腺
なずな草 いつかゾゾゾになったなら 片付ける人に謝りたいな
気の滅入りうすら嘘つきそしるからぎりりうれしい痛む胃の壁
虚無主義なあの子ほこらし顔で言う僕ら結局みみずの僕ら
まだきのう終わった物を食べ続く くさらせるにはしのびないから